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2008-11-15

残感

原付である土手まで散歩に出かけ、座り込んで暮れ行く町を見ていました。

北野「あのー」
です「ん?」
北野「私が主人公の小説、まだですか?」
です「北野か・・・うん・・・まだ」
北野「隣座りますよ」
です「ああ、どぞどぞ、ハンカチ敷いてやろうか」
北野「セーラー服が汚れるのってあんま気にならないんですよ、大丈夫です」
です「そうか、じゃあそのまま座ってくれ」
北野「ハンカチ引っ込める事ないじゃないですか、変な人ですね」
です「変な人ですよ」
北野「なんか考え事ですか?」
です「でもないかな?」
北野「今のですさんって煮え切らないですよね」
です「え?なんで?」
北野「一時期は狂人みたいに、たくさん小説書いてたじゃないですか。何で今書かないんですか?」
です「女子ボクで違うプロジェクトに手を出してるからさ」
北野「それで精一杯?それ以外に時間無いんですか?」
です「あるけど・・・」
北野「あるでしょ?人生は一度しかないんだから、もうちょっと気張って下さい」
です「ヤな追い詰め方だなぁ・・・もうちょっとソフトに言ってくれよ」
北野「私はあなたですか?それとも独自に意思を持った人間ですか?」
です「・・・」
北野「日が暮れました、冷えますよ。帰りましょう」
です「原付だけど、家、同じ方角?」
北野「前言わなかったっけ?わりと近所でしょ?」
です「あれ?ボクは自分の作ったキャラと独り言で会話してるのか?」
北野「ほら、ですさん!違法だけど後ろ乗っちゃいましたよ!」
です「君は確かにそこにいるよな?」
北野「へ?頭おかしくなっちゃったんですか?」
です「いや、何でもない、はいボクの腰持って、ゆっくり行くけど」
北野「あ、もう星出てますよ」
です「出てるねぇ」
北野「・・・」
です「帰りに古本屋にでも寄ってく?なんかおもろいマンガあるかもよ?」
北野「・・・」
です「何で黙ってるんだい?」
北野「・・・」
です「北・・・」
です「・・・」
です「そうだよな、ここにはボク一人しかいなかったよな」
です「寒い、ストレートに今日は帰ろう」

ふと、腰に手をまわして掴まれた感覚がまだ残っているのを感じました。
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